大人になろうよ…

この前の土曜日、千里セルシーベリーズ工房の新曲イベントがあり、自分のお友達の方々が皆さん行かれるということでしたので、久ぶりにお逢いするためと一度くらいはベリーズ工房さんのイベントを観るために行って来ました。

自分が到着したのは11時前だったのですが、その段階で会場には大勢の人・人・人で、ビックリするくらいの人の数でした。

とりあえず友人の方々に声を掛けながら時間潰ししていると整理券の交換が始まりましたが、イベンターの仕切りが悪いのか並び方が悪かったのかえらくグダグダな進行。

かなり時間がかかっていたので、全国巡礼中の友人の手伝いのために自分も交換の列に。

番号的には全然強力できませんでしたが、少しはお役にたてたかな?



イベント開始前に全国巡礼中の友人と軽く食事をとって、再び会場へ。

お友達の方々と一緒にのんびり観るつもりでしたが、別の友人が一人で観るのは寂しいということだったので会場を上から観れる場所に移動して観ることに。

暫く友人と話をしていると会場への入場が始まり、自分の友人の方々がどの位置に行くのかを観ていましたが、各人自分の推しメンバーがどの位置かを把握しているので見事に別れていましたね。

そんな会場の状況を眺めていて感じたのは、必死なベリヲタよりとりあえず騒ぎたい連中の割合が高いように感じました。



いつも通り司会の方の前説があった後、いよいよベリーズ工房のメンバーが登場しイベントの開始。

初っ端は新曲『スッペシャル ジェネレ〜ション(TV Ver.)』でしたが、前奏が始まった瞬間にイベント会場内は地獄絵図でした。

前方の椅子に座っているヲタは立ち上がってステージへ突っ込んでいき、後に立っているヲタも仕切りのロープを越えて前方へ。

後方の視線が遮られることとか全く考えずメッセージボード振り上げるわ、椅子の上に立ち上がるわ、でホント自分達が良ければ他はどうでもいいといった感じでしたね。

自分、前方の柵に係員があれだけ集まって支えている光景、今まで観た事ないですよ。

会場の仕切りの外では、買い物客や通行人に関係なくヲタ芸をしているヲタが大勢いましたが、ヲタしかいない閉鎖された空間じゃないんだからもう少し考えたら…、と思わされます。



これはベリーズ工房だけではなく、ハロプロ全体で言えることだとは思いますが、自分さえ楽しければそれでいい、って考えのヲタが多すぎるんでしょうね。

そんな姿をステージ上のハロプロメンバーさん達がどう思うのか…、とか考えると普通は出来ないと思うんですけどね。

ま、そこで普通出来ないことをするからヲタなのかもしれませんが…。



そんな地獄絵図はラジオ収録等をこなし、なんとか終了。

そして握手会となったのですが、どうやら徳永さんにヲタが何かして泣かしたようで何度か休憩が入りました。

話に聞くと、北海道のイベントでも熊井さんを泣かしたヲタがいるそうで。

いくらタレントさんといえど、ベリーズ工房の方々は小学生〜中学生ですよ。

いい年した大人がそんな子供を泣かすなんて…、ホント情けないです。

まぁ、その場で自分さえ楽しめればいいのかもしれませんが、自分で自分の首を絞めているってのがわからないのは困ります。



自分としては、あのイベントでベリーズ工房のメンバーにトラウマが残らないことを祈ります。



ホント、ヲタも大人になろうよ。

大体がいい年した大人なんだからさ…。