口は災いの元!!

最近(といっても先週ですが)、自分の友人の方のサイトが某巨大掲示板に晒され叩かれました。

その原因はその方の不用意な発言(とあるメンバーに対する暴言)なので、自業自得と言えばそれまでなんですが。



まぁ、不特定多数に見られる可能性があるweb上のサイトにおいて特定の対象への非難や中傷を書けば、その意見をよく思わない方々から苦情等を受けるのは当然のことだと思います。

こういうことは現実世界で行えば当然そうなることが予想できることです。

でも、「web上は現実世界とは違う空間だから何をやってもいいし何を発言してもいい」という認識を持った方が多くいるから、自分の友人の方のようなことが起こるのでしょう。



人と人との交流という観点で言えば、現実世界・web上のどちらとも同じである程度の常識を持って行うのが当然ではないでしょうか?

ただ、web上では某巨大掲示板や個人運営サイト等、各地においてローカルルールが設けられていて、そのルールが優先されるというのが現実世界と異なる点かもしれません。

それでも、最低限の常識は守られていて、閲覧される方々がそういうことを守られない場合は管理者から発言を削除されたり、もっと厳しい場合はアクセス禁止という処置をとられることがあります。

一方、サイトの管理者はというと、自身の発言に対して責任があるわけですから、その発言に対しての意見や苦情を受けたり、他のサイトとか掲示板等で晒され叩かれたりする可能性があります。

もし、そういうことが起こるのが嫌であれば、閲覧される方もサイト管理者もお互いに最低限の常識を持って閲覧及び更新を行うべきだと思います。



しかし、現実にはそういう注意を怠って自分の友人のように晒され叩かれる方もいらっしゃるわけでして。

ブログで気軽にサイトを持てるようになったために、そういう認識がかなり稀薄になっているようです。

あと、考えられる原因として、冗談やネタとして発言しているつもりでも、話しているのと文字に表記するのでは受け取り手の印象が異なる、と言うことも言えると思います。

特に、自分達のような関西方面に住んでいる人間には、そういうことがいえるかもしれませんね。

サイト管理者になる方には、できれば上記2つの点に対する配慮を持ってもらいたいものです。



でも、今回晒された自分の友人よりももっと晒されて叩かれてもおかしくないサイトってかなり多いんですけどね。