( T▽T)∩<7年間ありがとうございました…

この日、モーニング娘。最後のオリジナルメンバー飯田圭織さんのモーニング娘。からの卒業公演が行われました。

卒業公演と言っても、この日の公演はハロコンですからモーニング娘。の出番は多いわけではなく、しかも今年は言い方を変えればただのカラオケ大会ですから卒業公演という雰囲気は今までの卒業公演よりは少なく感じました。

まぁ、そう感じたのは自分だけかもしれませんが。

自分は前日の公演も観たわけですが、その時は間違いなくそう感じました。



自分は以前から言っていますが、モーニング娘。メンバーの卒業公演はハロコンで行うべきではないですね。

モーニング娘。以外のハロプロメンバーが多数出演するためにどうしてもモーニング娘。の出番が少なくなるのが一番の理由です。

後、卒業メンバーが出演していてもファンが望む演出等は皆無なのもね。



と、文句はこれくらいにして卒業公演の感想を。





この公演、自分の席はアリーナ28列の右寄り。

後々、この席の素晴らしさはわかるわけですが、開演前は飯田さんの卒業公演でアリーナにいれるということが嬉しかったです。

自分と連番してくださったベルヘルさんには本当に感謝しております。

で、席について周りを見てみると、自分達の真後ろには塾の生徒に手を出すことを考えて腰を振っているつばめ♂くんとお友達の方、その後ろにはうっちぃさんとお友達の方、それとつばめ♂くんの列の花道横には「まぁさのパンツ、ハァハァ」と異様にテンションが上がっている方がいたりと、よく見たら知り合いばかりでした。

ここまで知り合いが多いのも珍しいですが、たまにはそういうのもいいかな、と。

ただ、今回の横アリ公演は前方のメインステージ以外に後方にサブステージ、周りには花道がある環境だったのでその知り合いの方々にモロに見られる可能性があるのはちょっとイヤでしたが(苦笑)。

開演まで僅かな時間は友人と話しをしたり準備をしたりしているうちにあっという間に無くなり、遂に飯田圭織さんの卒業公演が始まりました。

ここからはセットリストに沿って感想を。



01:でっかい宇宙に愛がある

いきなり大人数ですが、自分がこの公演で観る優先順位は飯田圭織石川梨華保田圭なので、どれだけ遠く離れていても飯田さんを中心に観てました。

おかげですぐ横の花道に圭ちゃんがいたのに気付かず…orz。



02:ザ☆ピ〜ス!

勿論、飯田さん中心で。

でも、この曲になると石川さんの出番が多いのでそこは自然と石川さんに。

まぁ、やっぱり梨華ヲタなんでね。



03:Yeah!めっちゃホリディ

この曲もやっぱり飯田さんをメインに。

この時のように全員同じダンスをしていると、飯田さんの素晴らしい体を上手く生かせていないダンス(笑)がよくわかります。

彼女自身は他のメンバーと同じように踊っているつもりなんでしょうが、どこか違うんですよね。

そんなダンスを観れるのもこの公演が最後…。



04:THE マンパワー!!!

飯田さんと石川さんの位置は前日観た時に把握していたので、遠目からでも間違うことなく観ることができました。

この曲の時の優先順位も飯田さん>石川さんで。

つばめ♂くんが日記に「梨華ちゃん!」と書いてましたが、この公演に関しては飯田さんの方が優先順位は上です。

自分達の席に近いサブステージや花道にはキッズの方々がいたので、前の席に座っている方々等はそちらを向くために目があうことも。

ま、各個人観たいものを観るのがいいと思いますが、娘。の法被やらTシャツ着ているならキッズより娘。観ろよ!!、と言いたくなりました。

だって、アンコール以外では飯田さんがモーニング娘。としてメンバーと一緒に歌う最後の曲なわけですから。



05:ロボキッス

サブステージに登場。

まったり観てました。



06:カッチョイイゼ! JAPAN

美勇伝の新曲なわけですが、まぁこんなもんかな、という感想。

岡田さんの衣装が胸を強調されすぎかと思いますが。

あ、石川さんは素敵でした、って当然のことですから書くまでもないですかね。



07:晴れ 雨 のち スキ♡

サブステージに登場したので、勿論飯田さん中心で、時々圭ちゃんも観てました(あと姐さんも)。

でも、あまり歌わせてもらってないんですよね、この辺の曲。



08:恋をしちゃいました!

前日の土曜の公演では、耳を塞いで下を向き時間が過ぎるのを待っていました。

この日はしゃがんで耳を塞いでました。

他の方から批判を浴びると思いますが、飯田さんの卒業公演でタンポポの曲をやるのなら飯田さんと矢口さんを抜くことが間違いです。

そうでないなら、聞くに堪えません。

はっきり言って、自分にとっては拷問でしかありませんでした。

「名曲だから歌い継がれる」という意見もあるでしょうが、状況や雰囲気をもっと考えてセットリストを組むべきだと思います。

これが飯田さん・矢口さん・石川さん・加護さんの4人で歌われたのなら最高のステージだったんですけどね。

恐らくDVDを購入しても観る事はないでしょう。



09:ミニモニ。ジャンケンぴょん!

この曲はおとなしく観てました。

サブステージに登場→花道を移動してメインステージへ、という流れだったので後ろを向いていたんですが、つばめ♂くんが満面の笑みを浮かべて「桃子、桃子」とはしゃいでました。

ステージよりもその姿を観ている方が面白かったので、この曲の間ずっとつばめ♂くんをROMってました。



10:愛の園〜Touch My Heart!〜

みんな、この曲の振りは憶えているんですよね(笑)。

会場全体が揃ってましたし。



11:赤い日記帳

圭ちゃんにもっと歌わせてあげてください…。



12:♡桃色片思い♡

前日の公演を観たおかげで、途中でサブステージに石川さんが出てくることがわかっていたので、最初からサブステージに向いてスタンバイ。

この曲歌うのなら、あの当時のあややの衣装みたいなのを着て出て来て欲しかったかな、と思ったり。

まぁ、衣装に頼らなくても石川さんはその存在だけで充分なんですけどね。



13:恋のテレフォンGOAL

『桃片』に引き続き、少しだけ石川さんが歌い退場。

「ピロリンピロリン」している石川さんは輝いていました。

で、メインステージでは亀井さんと加護さんが歌っていましたが、亀井さんの髪が短くなってました(ここまで気付いてない自分も自分です(苦笑))。

その姿を観たベルヘルさんやつばめ♂くんは口々に「亀井ちゃん(えりりん)、可愛い〜♡」と言ってましたが、そこで自分に同意を求められても困るんですが(苦笑)。

自分、ショートカットは琴線触れないからダメなんで。

大体、石川梨華飯田圭織といえばロングヘアーでしょ。

ショートカットを好む属性は自分に無いから。



14:原色GAL派手に行くべ!

15:渡良瀬橋

別に二人で2曲続けて歌わなくても、持ち歌を各自が歌えば良かったんじゃないかな、と。



16:モーニングコーヒー

姐さんと飯田さんが一緒にいるなら、二人にあの部分を歌わせてあげようよ。

横アリで「カ〜オリ、オイッ」の大合唱したかったな…。

ホント、ヲタから金巻き上がることばかり考えるんじゃなく、どうすればコンサートでヲタが喜ぶかも少しは考えろよな。

この曲選ぶならそれぐらい想像つくはずだし、つかなきゃおかしいです。



17:FIRST KISS

あぁ!って次のシングル出すんですかね?



18:ちょこっとLOVE

ステージ上に市井さんがいました(笑)。

っか、三好さん似過ぎ。



19:幸せですか?

飯田さんにもっとパートを。

卒業公演なんだから…。



20:チュッ! 夏パ〜ティ

肌が黒い人がいない三人祭は三人祭じゃないよ…。

う〜ん、名曲なのに。

あ、そういやこの方は道重さんをニコニコしながら見て振り真似してたっけ。



21:壊れない愛がほしいの

石川さんと圭ちゃんの出番があったけど、これだけの人数がいると流石に目立ちません。

特に石川さんは元からいたユニットの曲だから、もう少し目立ってもいいと思うんですけど…。



22:恋愛レボリューション21

飯田さん…、娘。の曲なんだからもっと目立ってもいいのに…。

ホント、こういう組み方を考えたスタッフのセンスの無さに幻滅します。



23:ピリリと行こう!

石川さんも保田さんも殆ど目立たず。

こういう大人数であのステージ構成だと、メインステージにいるより花道やサブステージにいるほうが目立つんですよね。

まぁ、歌うパートもコーラス部分しかなかったから仕方ないですが。



24:LOVEマシーン
「今更、この曲やらなくても…」と思いますが、飯田さんのラストだからこの曲を歌うのもアリなのかな?

それでも、全員だから人数多いんですけどね。

間奏時に花道をぐるっと回るのはいい演出だと思います。



25:ここにいるぜぇ!

この曲もここまで大人数だとかなりゴチャゴチャして観にくいです。

ま、飯田さんの位置を前日に把握していたので自分は困りませんでしたが。

やっぱり、娘。だけで歌う姿を観たかったのが本当のところ。



26:手を握って歩きたい(全員)
飯田さんがセンターにいたのは嬉しかったな。

あと、歌詞の内容がよかったです。

この曲をラストにもってきたのは、スタッフGJ!!

こういうセンスで全体を考えてくれれば…。



−アンコール−

卒業コメント

あのタンポポ畑が再現された会場に純白のドレスで登場した飯田さん。

彼女がモーニング娘。のリーダーになってからはメンバーの卒業時、いつも涙を流さないよう耐えていましたが、彼女自身の卒業の場では流石に涙が零れ落ちていました。

コメントは彼女らしい素敵なものでした。

詳しくはDVD等で確認してください。



卒業式

5期・6期のメンバーにとっては、加入してから今まで自分達を引っ張ってくれたリーダーがいなくなるので不安な気持ちもあったと思います。

その気持ちが涙として現れたのかな、と。

各自のコメントはDVD等で確認してもらえればいいかと思いますが、何人かについてはコメントを。



まず、こんこん。

「嫌われているかも、と思っていましたが」って言っていましたが、2期タンポポから3期タンポポになった頃は、飯田さん本当に彼女とガキさんを嫌っていましたからね。

いや、嫌うっていうより「大切なものをとられた…」ということからくる嫉妬心かな?

でも、彼女やガキさんタンポポを大切にする気持ちをわかるにつれて、その気持ちも和らいできたはず。

そういう風に理解できる彼女だからこそ、姐さんから引き継いだ娘。のリーダーを務めることができたんだと思います。



あと、石川さん。

彼女、「これからもここにいる11人で娘。を守っていきます」という感じのコメントをしたのですが、その11人での娘。って今年の春に彼女自身が卒業することで終わってしまうんですよね。

彼女は、下のメンバーが各個人と飯田さんに関することからコメントしたからもっと大人のコメントをしたと思うんですが、飯田さんとの個人的な繋がりでいえば矢口さんの次に多いのは彼女のはずなんですよ。

彼女が加入してから暫くの間にいろいろなことに悩みつづけていた時、公私で支えてくれたのが飯田さんなんですから。

だからこそ、あの場ではそういう自分の気持ちに素直な石川さん、いや梨華ちゃんを見せて欲しかったですね。

でも、そういう姿を見せなくなった梨華ちゃんだからこそ、飯田さんの次に卒業するのかもしれません。



最後に矢口さん。

「またこの会場でタンポポが咲いているのを観れて…」とコメントした時、会場にいた多くのヲタがあの名曲を歌ってくれることを期待したはず…、ですが残念ながら歌われませんでした。

昨年、びわ湖ホールで行われた飯田さんにとって最後の娘。コンの最終公演での奇跡を期待したんですけどね。

その気持ちがあのタンポポ畑だったんですが、それだけではなく彼女達にあの2002年9月23日のことが憶えてもらえていることが自分達タンポポ愛する人間にとっては嬉しいです。

でも、ホント、最後に1.5期タンポポの二人『たんぽぽ』は聴きたかった…、いや歌ってもらいたかったですね。



27:夢の中

何もいうことはありません。

素敵なステージでした。

個人的には『片想い』でも文句無しでしたけどね。



28:ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!

今後、暫くの間はハロコンの最後はこの曲でしょうね。

で、この曲の時、前日観ていたらこの日自分達のいる席の近くに飯田さんがくるのがわかっていたので凄く期待していたんですが…、なんと自分の真ん前に飯田さんがきてくれました!!

娘。として最後のコンサートで最後に歌う姿を目の前で観られる、こんなに嬉しいことはありません。

かなりテンションがあがってしまいましたが、飯田さんはいつものように楽しそうに歌っていました。

その姿、笑顔を至近距離で観ることができたのは本当に幸運だったと思います。





全体を通して感想を。

今回、カラオケ大会だから出番が多くても殆ど歌っていないメンバーがいたりしたんで、正直この形はあんまりして欲しくないです。

それに卒業公演なのだから飯田さんにもっと歌ってもらってもいいはずなのに、結局はそれまでの紅組と白組を併せただけの展開ですし。

どうせなら、セットリストそのままでもオリジナルグループを出すくらいにしてくれれば、よりいいコンサートになったと思います。

それで出番がなくなるグループやユニットがあるのならセットリストを組み直せばいいわけですし、それくらいはできる時間があるはずですし。

やっぱり、モーニング娘。というグループを卒業するメンバーのためと銘打った公演なら、モーニング娘。の単独の出番がそれなりになければ意味がないと思います。



ま、いろいろと書きましたが、最後に一言。



飯田圭織さん
7年の間
ありがとう
ございました!!


これからは、ソロシンガーとして活躍する貴女を応援していきます。